前回からの続き


    

老後資金を試算してみる


私たちに待ち受ける切実な未来

それは、

少子超高齢社会における100年時代の話でした。

年金の問題、医療費の問題

ますます年老いて多くの病気に見舞われる私たち

また、生活や老後の楽しみのための資金が

年金や貯蓄では枯渇する可能性が高い


なので、LIFE SHIFT2では

以下のように言われていました。

マルチステージの時代
40歳だろうが50歳だろうが関係なく
次の時代に通用するスキルを学び直し
ジョブチェンジをしていく必要がある


たしかにそうだな。

ということは皆さんも簡単に想像がつきますよね?


定年があるサラリーマンや公務員

飽和状態で売り上げの拡大が見込みにくい自営業

家業をついだけど、この先の未来が見えない経営者


男性も女性も年齢に関係なくすべての人が

次の時代に通用するスキルを学び直し

ジョブチェンジをしなければならない


それをしなくていいのは、

100歳まで楽しんで生きるための資金と

医療保障に頼らず、自費で

寝たきりになっても大丈夫な資金がある人だけ。

(もちろんサービスの担い手が少なくなるので、費用もますます高くなる恐れがあります。)


まさか!おおげさな!!と

たかを括っていてはいけません

未来では、少なく見積もっても

今の費用の倍はかかると思ってください。


そして、この費用がかかるのはあなただけではない

パートナーも子ども達もみんなです。



年金や医療保障制度が破綻した場合
老後貯蓄は1億円必要?


ぜひご自身で計算して確かめてください。


老後にどのくらいの支出が考えられるか?
収入が途絶えた場合を考慮した貯蓄額はいくら必要か?


以下のサイトでシュミレーションできます。

85歳まで生きることしか想定されていませんでしたが…


年金額が少ない場合で計算してくださいね!

今の金額は未来にはあり得ませんので。


次に、医療費や介護費用はいくらかかるか?

生活費にプラスしなければならない必要な資金を資産します。


医療費は以下のページ参考


(注)医療保障制度が破綻した場合

高額療養費制度も無くなりますので、

上限なく支払う必要があります。



参考資料 : 介護に要した自己負担費用の平均




(注)介護保険制度も破綻した場合、

この3倍〜10倍の自己負担金額になります。

介護の平均年数は5年だそうです。



真面目に試算して
この切実さを実感することが

未来のために自分を動かす
原動力になります。

今ですら、満足のいく収入でなければ

今すぐ行動を起こし

必要ならばジョブチェンジをすべきです。



つづく↓