【第ニ章】②未来を変える。何が必要なのかを改めて考える。


前回からのつづき


    

しあわせの定義✖️必要なこと


「みんなが健康で豊かでしあわせになりますように。」


神社でお願いすること、そのままが私たちの未来に必要なことでした。しかも、切実に。


病気になりたくない。

老後貧困になりたくない。

家族や大切な人も健康で豊かでいて欲しい。


この豊かさには二つ

心の豊かさ、そして、金銭的な豊かさ。

でも、だいたいの不安はお金で解決できます。

お金をかければ、健康も手に入れられる時代です。


医療費の問題、老後資金の問題

それをクリアできなければ待ち受けてるのは…




孤独死をしない人

親戚や近所との交流があり
経済的な余裕があり
慢性疾患がなく
食生活のバランスがよく
エアコンを設置して使用している
過度にお酒やタバコに依存していない


実は、経済的に困窮している人、貧困な人ほど、

お酒やタバコを過剰に摂取し

食事の偏りがあり

慢性疾患があって

電気代を節約するためにエアコンを使用しない（もしくは電気が止まっている）

というわけなのです。

近所や親戚との付き合いも貧困ほど疎遠になる。


こころとからだの健康と
経済的な豊かさは密接なのです。
そして、その健康や豊かさは
もう未来には保証されていない。


自分で自分の未来を
守らなくてはならない時代


そして、これから長い人生。
これまでと同じ年数
健康で豊かでしあわせに楽しみたいじゃないですか！

今こそ、全ての日本人が目を覚まし
生まれ変わったつもりで、
一から人生設計をし直す時だと思います。



過去から現在へいたる道は1本しか描かれていない。一方、未来に向けては1本の確定した道は存在せず、現時点ではいくつもの選択肢がある。そのひとつひとつの道が点線で示してあり、それぞれの道の先にはそれぞれ異なる「ありうる自己像」が待っている。

-LIFE SHIFT2より-


私たちに共通して必要なこと

健康寿命を伸ばす
老後資金を貯める
歳を重ねても続けられる仕事を持つ
新たな楽しい人生設計をする
これまでしてこなかったチャレンジをする


ネガティブな未来の想像をしっかりと刻んだら

そこから逃れるために、今やるべきことをやり始めましょう。


俯瞰して将来を見渡す、鳥の目を持つ


未来の自分を大切にし、未来の選択肢を広げるための投資を積極的におこなうことができるようになる。

人生が長くなれば、それだけ未来の日々が長くなるので、自分の人生の選択肢を考える際は、未来に得られる恩恵を重んじることが理にかなっている。

忍耐心を発揮し、未来の恩恵を過小評価しないように留意すべきなのだ。

このような視点をもてば、1週間、1年間、さらには人生全体の時間配分が変わってくる。

人生のある時点で取る行動が将来の時点と結びついているという認識を強くもてるようになり、その結びつきをうまく利用できるようになるのだ。

具体的には、未来に好ましい結果が生じる確率を高められる行動を、いま取れるようになる。

-LIFE SHIFT2より-


今日はあなたのこれからの人生で一番若い日。


新しい年を迎える前に、今、自分がどの道に進むべきなのか？を俯瞰して考えましょう。


つづく↓




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カバー写真　著作者:Freepik