今年最後に念願だった大学での講演をさせていただくことになりました。

ホーチミン市3区にある、Van Hien大学の医学部とベトナム大学学生会、医学健康クラブの共催イベントという、かなりの大役ですが、いつも話してる話を学生さん向けに分かりやすくお話しさせてもらう感じなので特に緊張もないのですが、参加される皆さんにとって充実した時間になるようにと、内容は練りに練って当日に挑みます。

告知バナーを作ってくださるとのことで、写真をと言われたのですが、最近の写真がなくて実は3年前の写真なんですけど…なんか今の方が若いというw

これはこれでかなり加工していただいてるんですけど、何が違うんだろうなー?

 講演で私が皆さんに伝えようとしていること

再生医療の可能性について、今回お話をさせていただくのですが、再生医療の可能性はもちろんなのですが、それと同時にその発展により、医療自体が大きな転換期を今後迎えていくであろうという未来についてのお話も少しさせていただく予定にしています。

医学部に進学された方にとって、この近未来の予測はとても重要な意味を持つと思われるからです。

自動車産業も近年大きな変革期を迎えています。
これまでのエンジンという機械産業から、電気自動車というものが誕生したことにより、家電製品を作るかのように車が生産できるようになって、これまで揺るぎないと思われていた巨大産業に、異業種からの新規の参入が可能になりました。

エンジンの専門家は必要なくなり、ITのエンジニアがそれまでの仕事に取って代わるように、医者という専門家が必要なくなる未来もそう遠くないかもしれません。

 未来を共に描く

このワークショップをきっかけに、これから大学で様々な取り組みをしていきたいと考えています。

これまでの医療や製薬という枠組みをはずして、まっさらな状態から、これからの人々の健康と幸せな長寿のために、新たな可能性を紡ぎ出していくことができたらいいなと思っています。


とにかく楽しみー!!